JFT/Server v11.1.0
Version 11.0.0からの主な機能追加
- [FB10001]JX手順の追加
JX手順の通信が可能になりました。 - [FB10002]TLS 1.3に対応
SSL/TLS通信においてTLS 1.3が利用可能になりました。 - [FB10003]キープアライブ機能追加
全銀SSL/TLS通信の着信を受け付けるSSE(Sever Socket Exchanger)と通信AO間のキープアライブ機能を追加しました。
Version 11.0.0からの主なバグフィックス
- [F001127]暗号スイートが設定できない不具合の修正
zgntls.propertiesに設定した暗号スイートが有効にならない不具合を修正しました。 - [F001129]プロキシを経由したHTTPS通信が行えない不具合の修正
AS2配信でプロキシを使用してHTTPS通信を行う場合に通信に失敗する不具合を修正しました。 - [F001130]Tomcatのポート番号を変更するとWebEDIコマンドが失敗する不具合の修正
Tomcatのポート番号をデフォルトの8080から変更した場合にWebEDIコマンドが失敗する不具合を修正しました。 - [F001132]登録用ファイルを開くとエラーが表示される不具合の修正
マスタメンテ画面で「REGISTFILE」ファイルを参照するとエラーメッセージが表示される不具合を修正しました。 - [F001133]JFT起動時、通信終了時に通信AOが再起動する不具合の修正
JFT起動時または通信終了時にごく稀に「Connection timed out」 エラーが発生し通信AOが再起動する問題に対応しました。 - [F001134]証明書管理マネージャが起動できない原因がログに出力されない不具合の修正
JFT起動時に証明書管理マネージャの処理を受け付けるサービスが起動に失敗してもログに出力されない不具合を修正しました。 - [F001135]証明書の一覧画面を表示するとAOが停止する不具合の修正
マスタメンテ画面にて、証明書ストアのパスワードが誤っている状態で証明書を表示するとマスタメンテ運用AOが停止する不具合を修正しました。 - [F001136]TCPポートが枯渇する不具合の修正
WEB-EDI画面やWebEDIコマンドの利用でTCPポートが完全に切断されずに残り、長期間の運用でシステムのTCPポートが枯渇する不具合を修正しました。